クリーニング途中の試料を顕微鏡で覗いてみた。
10倍の対物レンズ横に0.17と記載されているのでカバーグラスをかけなくちゃならないのだけど
下の写真はスライドグラスに試料を1滴落とし ノーカバー。
数滴覗いてみたが、Dydimoや Gomphoneis erienseは今のところ見つけ出せない。
Cymbella tumidaは1滴中数個の割合で見出せたが、C.tumidaより大型になるCymbellaも
見出せずにいる。
外国で害藻となるDydimoは、年中大発生するのではなく、ある期間において大発生するようで
条件が整えば非常に繁殖力の強い珪藻なんだと思う。尻別川では、小さなコロニーを作っては流され細々と生息してきたのだと思う。
川の 様子を変えるほどの濁流の中でも、壊れることのなかった個体がきっとどこかで繁殖の柄を伸ばしているに違いない。
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